■Home ■Index ■Galleries ■Et Cetera <Kitchen Modeler> Restoration of Feraari 250GTO Revell 1/12 Red
ようやくコックピットに辿り着く
50周年記念とか言ってるうちに、もたもたしていたら年越しちゃいましたので51周年記念に改定だな フロント部については一先ず完了とした。
ようやくコックピットのパーツにかかりますか。 大きな埋め個所が無いので左程の手間ではないと思うがこの部分を削る必要はありそうだ。
前後のウィンドウ・フレームについては当初、職人芸でシルバー塗装されていたが、せっかくベースが金属なのでこの部分だけ磨いてやれば無塗装で行けそうだ。 問題はボディ塗装面との境目で、メリハリを付ける為には溝が欲しいところだ。 そこで屋根裏で発見した、こんなものを使ってみることにした。 商品名はたしか「スジボリ堂 BMCタガネ」だったと思う。
早速、試してみた。 この道具を金属に使うのが正しいのかよくわからないのだがなんとかスジ状にはなった様だ。
レベルの違いこそあれモールドに大満足のモデラーは昔からあまりいなかったと思う。 模型用のたがね?チゼル?なんて無い時代、あったとしても買えなかった時代コンパスの針やらカッターの背やらで試しては失敗して諦めていたが今は、こんな良い物があるのだね〜。
またもや寄り道 作業に集中して精進すれば、もっとかたちになっているのだが落ち着きの無い性格の為、中々進まない。 まぁ息抜きみたいなものも必要かもしれない。 と言う訳で、いくつかデカール・データを作成してみた。
GTOメーターパネル・データ メーターの上の4個あるランプ警告灯である事は間違いなさそうだが現在の調査段階ではそれぞれの意味合いがわからず、また表示色についても確認できていない。 データを作成していて気が付いたのだがGTOのメーターは少なくとも2通りある様でイタリア語圏と英語圏 例えば燃料計:イタリア版はBENZINAで英語版はFUELだったり 温度の単位:イタリア版は摂氏度で英語版は華氏度とか表記と数値が違う。 ところで表記の「Veglia」はイタリアの有名なメーカーの様だ。
Borrani Wire Wheels すべてのフェラーリのホイールの中心には「跳ね馬」(Cavallino Rampante )が描かれているものと思っていたが、それは間違いの様だ。
「跳ね馬」が現れたのは自社製のマグ・ホイールが作られてからでGTOの写真を仔細に観察するとBorrani社のロゴが見て取れる。
250GTO The drawing of four directions 個々のデータのサイズについて精度を出すためには実車の全体図が必要だ。 作成した個別データをこの全体図に乗せて写真を参考にしながら大きさの調整を行う予定だ。
■Volume-6<未定>
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